引き寄せの法則|「好転反応」とは?終わらせる方法をご紹介
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好転反応は「ある・ない」はあなた次第
好転反応とは、本来引き寄せの法則ではなく東洋医学における、体調を正常な状態にもっていくために一時的により体調がすぐれなくなる体の反応のことです。
そして、引き寄せの法則でもこうした好転反応があるとされていますが、まったくそうした体験がないという人もいれば、かたくなにある!と主張する人もいます。
前回の「前兆」は偶然で、好転反応はあなた次第。
なんだかすごく身もふたもない感じになってしまいました。
ですが事実、好転反応はあなたが「起こすか・起こさないか」だけなんです。
引き寄せの法則では、「ある」という思考が「ある」という現実を生み出す。
潜在意識によって人間の思考が現実になります。
悪いことを思えば悪いことが起きますし、良いことを思えば良いことが起きます。
好転反応があると信じている人の潜在意識は、ポジティブになるためにはなるべくネガティブなことが起きるべきだと信じています。
そして、実際にネガティブな出来事を引き寄せては「ほら!やっぱり好転反応ってあった!」となります。
逆に、そんなもの感じたことがない・・・と思っている人の潜在意識は、ポジティブになるにはなるべくポジティブなことをやってみよう!と思います。
そして、実際にポジティブな結果を引き寄せては「ほら!やっぱり好転反応ってないじゃん!」となります。
どちらも、現実を引き寄せているという点では一緒なのですが、あると思えば「ある」ないと言えば「ない」という水掛け論になりやすいんですね。
好転反応が起きやすい人・長引きやすい人
なら、好転反応なんかないほうがいい!と思いますよね。
しかし、実際に反応が起きてしまいやすい人、また起きたときに長引いてしまう人というのがいます。
- 努力のあとに成功が待っている
- 悪いことのあとには良いことがある
- 頑張った人だけが夢を掴める
- 我慢したあとには喜びが待っている
それは、上の4つのように「悪いことのあとに良いことがくる」という思考が強い人です。
「まず苦労しなければ実現しない」という思考が現実につながり、その前提がなければ「良いことがある」と心の底から思えないわけです。
もちろん、これは一概に悪い考えとは言えないです「よーし、勉強頑張るぞ!そしたら成績上がるし、いま努力した分あとでいいことある!」と、自分を鼓舞する意味でそう考えている、そう考えることで自分の活力になっているぶんには良いと思います。
好転反応を利用してポジティブサイクルを作り出せる人であればまったく問題ないのです。
ただ、逆に利用されてしまう人は要注意!
- 「夢を叶えたい。でも、私なんかは夢を叶える前に必死に努力しないと…」
- 「どうせ、叶うまでにはすっごい頑張らなきゃいけないんだ…」
- 「そうして必死にやらないと、私なんかには、夢を叶える資格なんかない…」
まず苦しまないと…という思考が「苦しむ時期(好転反応)」を作り出しますし、その苦しむ時期を自分で長く引き伸ばしてしまう可能性があります。
いまポジティブを引き寄せられていないのは、ネガティブが足りないからだと勘違いしてしまうんですね。
「私のような人間は長く苦しむべきだ」というような自責の念が強い方や、「この世の中、苦労が美徳だ。努力、根性が大切だ」と苦労を良しとしているような方は、なるべく長く続く「苦労する現実」を引き寄せてしまうんです。
好転反応から抜け出す方法
あなたの潜在意識に問いかけ、自覚し、やめると決めることです。
具体的には「あー、なるほど!好転反応って自分の意思とは関係なく、否応なしにやってくるものじゃないんだ!」とあなたが自覚するだけでいいんです。
既に好転反応を自分で起こしちゃってた!という方も、「あー、そういうことが起きてたのね。自分で引き寄せた現実なら、自分でさよならすることもできるよね」と理解することで、好転反応を終わらせることができます。
まとめ
好転反応は、あなたが「ある」と思えば起きるし「ない」と思えば起こらない。
「そんなすごいこと、私にもできるのかなあ…?」なんて思う必要はまったくありません。
引き寄せの法則は誰にでもできることです。
法則なのですから、これができないというのは万有引力の法則を無視して空を飛ぶくらいありえないです。
これは冗談とか誇張とかじゃなくて、本気でそのくらいに、「思考(願い)が現実にならない」だなんてことはありえないんです!
ここまで読んだあなたに、いま思いっっっきり大声で叫んでほしいことは、「私の夢が叶わないなんてありえない!だって引き寄せは『法則』なんだもん!!」ということです。
ここまで「前兆」や「好転反応」という勘違いをあらためてもらいました。
次からは、実際に引き寄せの法則を利用して夢をかなえる2つのステップをご紹介します。